子どもが英語を話せるようにしたい。
将来のために、英語教育をしっかりとしたい。
そう思っている保護者は少なくありません。
子どものために思って行うことは悪いことではありません。
しかし、よかれと思ってしていたことが、英語を嫌いにさせてしまう
原因になってしまうかもしれません。
子どもが英語を嫌い・苦手にならないように
やっていけない親の言動を5つ紹介します。
「これ、英語で言ってみて」
一見、良さそうに聞こえます。
でも子どもにとっては――
- テストされている
- 正解を求められている
- 間違えたら恥ずかしい
というプレッシャーになります。
何が起きるか
- 分かっていても黙る
- 英語を避ける
- 「失敗しない沈黙」を選ぶ
代わりにこうする
- 親が先に英語を使う
- 子どもは乗ってきたらラッキーくらいでOK
親「This is an apple〜」
子「apple!」
これで十分成功です
すぐに訂正する・正解を言わせる
日本の教育文化で最も強いクセです。
- 発音ちがう
- 文法ちがう
- それじゃ通じない
でも、英語学習初期に正しさは最優先ではありません。
何が起きるか
- 「どうせ間違える」と思う
- 話す前に考えすぎる
- スピードが失われる
代わりにこうする
- 間違いは流す
- 正しい形をさりげなく言い直す
子「He go school」
親「Oh, he goes to school」
👉 指摘ゼロ、効果は最大
成果を数字で測ろうとする
- 単語何個覚えた?
- 何級?
- 何点取れた?
数字は安心材料になります。
でも子どもにとっては、
- 比較されている
- 期待に応えなきゃいけない
という重荷になります。
何が起きるか
- 英語=評価の対象
- 失敗=価値が下がる
- 楽しさが消える
代わりにこうする
評価するなら、これだけ👇
- 口に出した
- 使おうとした
- 聞こうとした
👉 成果は「行動」で見る
親が先生になってしまう
これは本当に多いです。
- 教えようとする
- 管理しようとする
- 進度を決める
その瞬間、英語は
「楽しい時間」→「指導の時間」に変わります。
何が起きるか
- 家庭が練習場になる
- リラックスできない
- 本音を出さなくなる
代わりにこうする
- 親は「一緒にやる人」
- 分からない英語は一緒に笑う
魔法の一言👇
「ママ(パパ)もわかんない!調べよ!」
周りと比べる・将来を脅しに使う
- あの子はもう話せるのに
- 今やらないと将来困るよ
- グローバル時代だから
これは英語教育で最も危険です。
何が起きるか
- 英語=不安
- 英語=義務
- 英語=親の期待
👉 一度こうなると、修復に時間がかかります。
代わりにこうする
- 比較しない
- 将来を語らない
- 「今の楽しい」を大切にする
まとめ|失敗ワースト5 一覧
| ランク | 失敗内容 | 子どもへの影響 |
|---|---|---|
| ① | 言わせる・試す | 話さなくなる |
| ② | すぐ訂正 | 怖くなる |
| ③ | 数字で評価 | 楽しさ消失 |
| ④ | 親が先生 | 緊張が続く |
| ⑤ | 比較・不安あおり | 英語嫌い |
最後に(いちばん伝えたいこと)

英語教育で本当に大切なのは、
「この人の前なら、間違えても大丈夫」
という安心感です。
それがある子は、
- 何歳からでも伸びる
- 何度失敗しても立ち直る
- 英語を「道具」として使える
可能な限り、子どもに寄り添って一緒に英語を学ぶ姿勢を持ってください。



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